現地の自動車ジャーナリスト団体であるKAJAのお誘いです。
個人的にヒョンデは、あまり取材経験のないブランドです。ここ数年の日本再参入以降は取材していますが、それ以前は機会がなく、クルマにも乗っていませんでした。「海外モーターショーで見るブランド」という程度です。また、韓国自体にも、過去に1回だけ、10年ほど前に1泊2日の強行日程で、ソウルモーターショーを取材しただけです。
ですから、見るものすべてが珍しい! というのが本音です。
モーターショーでは、ヒョンデが燃料電池車のNEXOと、4ドアクーペのIONIQ6、コンセプトのインスタロイドを発表していました。KIAは商用バンです。そして、NEXO以外はすべてBEV。ヒョンデ以外も、BYDはSEAL、BMWはiX、ポルシェはBEVのマカンという具合に、こっちも、み〜んなBEVでした。
街中を走るのは、大多数がヒョンデとKIAで、少しのメルセデス・ベンツとBMW。びっくりするくらい日本車がいません。あちこちの国に行きましたけど、こんなに日本車がない国はほかにはありませんね。
それと、取材でヒョンデの研修所とドライビングセンターを見学しました。研修所もドライビングセンターもヒョンデによる干拓地にあり、驚くほど広かったです。干拓地には、奥まで5qほどもある淡水湖が2つもありました。ドライビングセンターは3.4qのサーキットコースと、4.6qの周回路があります。オフロードコースも、とんでもなく広かったです。
現地に来て気づいたのは、ヒョンデは、ひとつの自動車メーカーというだけでなく、造船から土建までやる財閥なんですね。言ってみれば、三菱とか三井住友みたいな存在です。クルマメーカーにとどまらないパワーを感じることができました。とんでもなくデカい!
まあ、ほんとに勉強になりました〜という旅になりました。
